生産・技術

生産・Production

当社では、徹底した有機栽培・オーガニックにこだわった農法と技術により、青果ではバナナやマンゴーを始め、柑橘類、レタス等の葉物野菜やトマトなど、ありとあらゆる様々な品種において最高品質での育成を実現しています。自社生産での研究育成データを元にしたスマート技術を取り入れた最新の農業のご提案も可能で、有機栽培・オーガニック生産に関する様々なアドバイスや、現状の問題の早期解決と新たな可能性を生み出す、農業コンサルティングも常時ご相談を承っております。

技術・Technology

微生物が棲む醗酵した土は、活性する多様な微生物がその土で育つ農作物の品質、味と栄養価を最高に高めます。当社では有機醗酵肥料の素晴らしい技術を用いた有機農業・農法の技術普及拡大をを目指し、有機農法・技術コンサルタント・アドバイザーとしても様々な企業様からご相談、ご依頼をいただいております。

有機(自然)農法とは?

有機農法とは、化学肥料や農薬を一切使わず、本来の自然の力を最大限に活用して育てる農法のことを指します。土壌づくりから育成、収穫、加工までの一連のフローを自然環境に配慮しながら実施することで、持続可能な高い品質を保持した農作物の生産が可能となります。有機農法では、有機物を豊富に含んだ堆肥や緑肥・有機発酵肥料を用いて土壌を肥やし、微生物の働きを活性化させ、これにより農作物本来の濃い味と高い栄養価を持った、健康な農作物を育てることが可能となります。

〈有機農法の基本的な考え方〉

・自然と共生する
・持続可能な生産活動を行う
・化学肥料や農薬を使用しない
・有機物を豊富に含む肥料を使用
・微生物の働きを活かす
このように、有機農法は「自然との共存・共生」を基本に据えています。

有機醗酵肥料とメリット

米ぬか・油かす・鶏糞・魚粉・骨粉などの有機物を、嫌気性の微生物(発酵菌)に分解・発酵させて作る肥料のことで、土壌の中の微生物の活動を活性させる効果により、土壌の養分の循環が大きく促進され、味が濃く栄養価も高い、健康で豊かな本来の農作物を育てることが可能となり、有機醗酵肥料が農作物のクオリティ=品質を最大限に引き出します。また有機肥料は、農地の生産性を長期的に維持する役割も果たします。これは土壌の質を良化=改善していき、外界からの侵食を防ぎ、水分を保持する能力を向上させるという素晴らしい機能を保持しています。

有機肥料と化成(化学)肥料の違い

有機肥料が油粕や魚粉など有機物を発酵させて作った肥料であるのに対し、化成肥料は鉱物などの無機質を原料にした肥料です。 どちらも自然界に一般的に存在する物質でできていますが、化成肥料の場合は化学的に合成して作られるために化成肥料と呼ばれています。オーガニック栽培にこだわる当社では有機醗酵肥料の素晴らしい技術を用いたリジェネラティブ=再生有機農業の高い技術の普及と拡大を目指しています。


 

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